anect株式会社

「大手との取引にはISMS認証が不可欠」社員2人のスタートアップ企業がISMS認証を取得して事業拡大を狙う

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  • ISMS認証 新規取得

IT・ソフトウェア・SaaS

~50名

福岡に拠点を置くanect株式会社は、企業向けモバイルアプリ開発プラットフォーム「Appabrik(アパブリック)」を提供するスタートアップ企業です。同社が事業拡大のフェーズにおいて顕在化した課題の1つが、取引先企業からのセキュリティチェックへの対応でした。代表である木村一郎さんは「将来的なISMS認証の取得を前提として取引が進むこともあり、ISMS認証取得の必要性を強く感じていた」と話してくれました。

本インタビューでは、同社がISMS認証を取得したきっかけや背景、取得支援ツールとして SecureNaviを選んだ理由、ISMS認証に加え、ISMSクラウドセキュリティ認証も同時取得した理由などについてお伺いしました。

取引先からの要望でISMS認証取得を目指す「事業拡大には認証取得が不可欠」

ーーはじめに、ISMS認証取得を目指したきっかけを教えてください。

ISMS認証の取得を目指したのは、取引先からの要望に応えるため、というのが一番大きな理由です。

特に大手企業との取引の場合、サービス利用契約に伴うセキュリティチェックの項目が膨大になるケースが多く、その対応に多くの工数を取られていました。また、企業によっては「ISMS認証を取得する前提であれば、取引が可能」と明示されたこともあり、これからさらに事業を拡大するにはISMS認証の取得が必要不可欠だと強く感じていました。

ーーこれまでは、情報セキュリティに対して、どのような取り組みを行っていましたか。

提供しているのがSaaS型のクラウドサービスのため、技術的なセキュリティ対策の必要性は十分に認識しており、実施していました。また、運用や体制面でもインシデントが起きないように社内で共通認識を持っていました。

しかし、お客様へのアピールという点では課題がありました。今までは、情報セキュリティの取り組みを対外的にアピールしたくても、そのための良い方法を知りませんでした。そんな中、お客様からISMS認証の取得を求められ、「認証取得により、情報セキュリティの取り組みをアピールできるのでは」という発想に至りました。

ーーISMS認証取得を目指すにあたり、他の認証制度と比較しましたか。

プライバシーマークを取得するべきかも含め色々検討しましたが、これから海外の企業と取引することも視野に入れ、国内の制度であるプライバシーマークではなく、国際規格に基づいた認証制度であるISMS認証を取得することに決めました。

また、SaaSビジネスを展開していることから、クラウドサービス固有のセキュリティ認証も必要と考え、ISMS認証のアドオン認証である「ISMSクラウドセキュリティ認証」も同時に取得することに決めました。

※ISMSクラウドセキュリティ認証の取得支援についてはお問い合わせください。

SaaSによるISMSの一元管理に魅力を感じSecureNaviを選択

ーーISMS認証取得を目指すにあたり、支援会社はどのように探しましたか。

主にインターネット経由で情報を調べたり、知り合いから評判を聞いたりして探しました。SecureNaviのことを知ったのもインターネット経由で、ISMS認証の取得支援といえばコンサルや代行業者がほとんどの中、SaaSでの認証取得支援に珍しさを感じたのを覚えています。

ーーSecureNaviを利用しようと決めた理由は何ですか。

弊社独特の理由になるかもしれませんが、SecureNaviがSaaSであることです。

自社がSaaSビジネスを行っているのもありSaaSのメリットは理解しているつもりです。SecureNaviはSaaSのメリットを生かしてISMSに必要な情報の一元管理を実現しています。現時点では、社員が私含め2名なので、一元管理されていることによって工数を削減できそう、と感じたことが理由です。

また、SaaSであれば、アップデートによりどんどん使いやすくなることが期待できるという点も、SecureNaviを選ぶ決め手になりました。

ーー対面によるサポートやコンサルがないことに不安はなかったですか?

弊社は、ほぼフルリモートで業務を行っています。対面ではない方が、時間や場所に縛られなくてやりやすいと思っていたので、むしろありがたかったです。

「使っていてテンションが上がる」SecureNaviの進捗管理機能で快適に構築作業ができた

ーー実際にSecureNaviを利用してみていかがでしたか?

SaaSが好きなこともあり、作業していてテンションが上がりましたね(笑)。

次に何をやればいいか提案してくれたり、タスクを終えると進捗率のバーが伸びたりといった点に魅力を感じました。スケジュール機能、リマインド機能も便利で頼っていました。ゲーミフィケーション要素も感じられて「これが自分の求めていたものだ!」という手応えがありましたね。

ーーSecureNaviでISMSを構築する上で、困ったことはありませんでしたか。

ほとんど困らなかったです。

基本的にはツールに沿って作業を進められますし、わからない場合は構築ガイドやマニュアルを読む、それでもわからない場合はミーティングやチャットで質問して疑問を解消できるなど、取り組みを進める上で、つまずかないための仕組みが整っていました。

ーー社長業をこなしながらの認証取得は大変そうなイメージですが、どのくらいの時間をISMS構築に充てていましたか。

平均すると、週1時間も使っていなかったと思います。さすがに審査前は準備時間もあるので、ISMSにかける時間は増えましたが、社長としての業務もこなしながら、約半年で2つの認証を取得できたのはSecureNaviのおかげです。

事前にインターネットで調べた情報から想定していた作業工数よりも、かなりの時間を削減できました。

ーー審査本番はスムーズに進みましたか。

はい、予定時間よりも大幅に早く終了しました。当初2日半を想定していた審査時間が、1日半から2日程度で、おおよその確認を終えることができました。

また、SecureNaviを利用していて良かったのが、第二段階審査において、第一段階審査からの変更点を提示するときでした。通常、WordやExcelを利用してISMSの管理を行うと、修正前・修正後の文書を見比べるために時間がかかります。しかしSecureNaviを利用すると、修正箇所を自動で検知し、差分として提示できるので、審査もスムーズに進み、審査員からも「審査しやすい」という評価を受けました。

ISMS認証取得で他社との差別化と製品力強化に期待

ーーこれからISMS認証を取得した効果が出てくると思います。どのような効果を期待しますか?

ビジネス的な意味では差別化です。現状を調べた限り、競合企業でISMS認証を取得している企業は少ないので、営業面で有利に働くと思っています。

また、継続的にISMSに取り組むという点では、今後新しい社員が増えたとしても、情報セキュリティの取り組みについての共通認識を行き渡らせることができます。このことが、安心・安全なサービスを提供することにつながると思っています。

また、SecureNaviがあればISMSに必要な情報を一元管理できるため、企業におけるISMS 運用の形骸化を防げるとも考えています。

「スタートアップにとっては一回のセキュリティインシデントが命取りになりかねない」ISMSでリスク最小化が重要

ーー最後に、これからISMSに取り組む企業に向けてアドバイスがあれば教えてください。

SaaSビジネスや、BtoB事業かつオンラインでサービスを提供するような業種であれば、ISMS認証やISMSクラウドセキュリティ認証を取得することでビジネスチャンスが大きく拡がると思います。

今回、通常業務を行いながらも負担なく認証取得ができた自分の経験から、「ISMS認証取得ならSecureNaviがおすすめ」と胸を張って言えます。

また、我々のようなスタートアップにとっては一度のセキュリティインシデントが致命的なダメージになりかねません。ISMS認証の取得が終わりでなく、ISMSに取り組み続けることで、リスクを最小化しながらビジネスに取り組む姿勢が必要になってくると思います。

ーーありがとうございました!

anect株式会社様が、ISMS認証を効率よく取得できた「SecureNavi」の資料をダウンロード

本記事では、anect株式会社様がSecureNaviを用いて、ISMS認証を効率よく取得されたお話をご紹介いたしました。

「SecureNavi」は、従来のようなExcelやWordによるアナログな運用を大幅に削減し、初心者から上級者まで誰でも簡単に業界ベストプラクティスに沿ったISMSやPMS構築・運用ができるようになるクラウドツールです。
わかりにくいISMS認証やPマーク取得の取り組みを約30〜40のステップに体系化しているため、各ステップ毎に必要な入力や選択を行っていくだけで、認証取得に必要な準備が完了します。

5分でわかるサービス資料をご用意しておりますので、こちらからダウンロードしてご確認ください。

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