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ISMSは何のために構築・運用するの?ISMS認証を取得する目的とあわせて紹介 

2026/3/23

ISMS

ISMSは何のために構築・運用するの?ISMS認証を取得する目的とあわせて紹介 

「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を構築・運用する目的は?」
「ISMS認証を取得する企業・組織はどのような目的で取得するのだろう?」

このようにお考えの方へ、この記事ではISMSを構築・運用する目的や、ISMS 認証を取得する企業・組織の目的やメリットなどを紹介します。

ISMSの基本的な知識については、こちらの記事でまとめています。
ISMS (情報セキュリティマネジメントシステム)とは?基礎知識を徹底解説

ISMSを構築・運用する目的

ISMSを構築・運用する目的は、組織の規模や目的に応じて情報セキュリティ対策を適切に維持・管理することにより、CIA(情報セキュリティ3要素)を維持し、「リスクを適切に管理している」という信頼を利害関係者に与えることです。

そもそも情報セキュリティ対策とは、自社・自組織が保有する情報や資産を、悪意ある攻撃や悪意のない誤りにより発生する事故・脅威から適切に守るために講じられます。

例えば、サイバー攻撃により取引先や顧客の情報が流出した場合、情報の持ち主である取引先や顧客が金銭的な被害などを受ける可能性があります。

あるいは、自社で運営しているシステムがサイバー攻撃によって停止に追い込まれた場合、ユーザーがシステムを利用できなくなってしまうでしょう。その結果、自社の社会的な信用性を下げてしまうことが考えられます。

ISMSを構築・運用することは自社と関係する組織・顧客を守ることはもちろん、自社そのものを守ることにつながります。

情報セキュリティの3要素については、こちらの記事で紹介しています。
情報セキュリティの3要素とは?新しく追加された4要素(7要素)も解説

ISMS認証を取得する目的の例

ISMSの国際規格であるISO/IEC 27001の要求に沿った ISMS を構築・運用できていることを証明する認証として「ISMS認証」というものがあります。

ISMSを構築・運用するだけでなく、このISMS認証を取得する組織も増加中です。ISMS認証を取得する企業・組織はどのような目的を持っているのか、例を紹介します。


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情報セキュリティレベルの向上

ISMS認証を取得することは、従業員の情報セキュリティに関する意識の改革や、企業の情報セキュリティレベルを向上させることにつながります。その効果として、情報漏えいのような事故の発生確率や、事故発生時の影響を最小限に抑えることが期待できるでしょう。

情報セキュリティの事故によって業務停止に追い込まれた企業も少なくありません。情報セキュリティレベルを上げることは、企業そのものを守ることにつながります。

自治体や大手企業案件の受注率の向上

ISO/IEC 27001に基づいたISMS認証を取得することで、自社のセキュリティ管理体制が国際基準に準拠していることを示せます。これにより、顧客や取引先に対して、情報セキュリティ強化に取り組んでいることをアピール可能です。

また、国・自治体や大手企業などでは、取引先の選定基準に ISMS 認証取得が条件になっていたり、加点ポイントになっていたりするケースもあります。ISMS 認証を取得していることが、自治体や大手企業案件の受注率を高めることにもつながるでしょう。

IPOの準備にかかる工数の削減

IPO(新規公開株:未上場の企業が株式を投資家に売り出し、証券取引所に上場して誰でも株取引ができる状態にすること)を目指す企業は、将来的に規程の整備を始めとしたIT統制を実施する必要があります。

ISMSを構築することで、情報セキュリティ管理体制や一部規程が整備されるため、IT統制にかかる工数の削減が可能です。

IPOを目指す企業は、その準備としてISMSを構築し、それにあわせてISMS認証を取得するケースがあります。

ISMSの構築〜ISMS認証を取得するまでは、基本的に以下の流れで作業を進めていきます。

  1. ISMSの適用範囲の決定

  2. 情報セキュリティ方針の決定

  3. 情報セキュリティ体制の確立

  4. リスクアセスメントの実施

  5. ISMS文書の作成

  6. 従業員への教育実施

  7. 内部監査の実施

  8. マネジメントレビューの実施

  9. ISMS審査機関による審査(第1段階・第2段階)

それぞれの段階でどのような作業をするかは、こちらの記事にまとめていますので、あわせてご覧ください。
ISMS認証の取得方法は?基本的な流れを紹介 

SecureNaviを活用して、ISMS認証の取得や運用を効率化しましょう!

今回は、ISMSを構築・運用する目的や、ISMS認証を取得する企業・組織の目的やメリットなどを紹介しました。ISMSを構築・運用する主な目的は、情報の機密性・完全性・可用性をバランス良く維持・改善し、想定されるリスクに対する管理をしっかり行っているという信頼を取引先や顧客などに与えることです。 ISMSを構築・運用することは取引先や顧客、ひいては自社をサイバー攻撃などのリスクから守ることにつながります。

また、ISMS認証を取得する企業・組織は、以下の目的で取得するケースが多く見られます。

・情報セキュリティレベルの向上

・自治体や大手企業案件の受注率の向上

・IPOの準備にかかる工数の削減

ISMS認証を取得するメリットも非常に大きいので、 ISMSを構築したら、ISMS認証の取得も目指すことをおすすめします。

『SecureNavi』は 内製でのISMSの構築・運用を効率化し、ISMS認証取得をサポートするクラウドサービスです。あわせてISMS認証の取得や維持に関するコンサルティングサービスを提供するプランもあり、 ISMS認証取得までのスケジュール確認やISMS運用に関する相談、審査前の確認などさまざまなお悩みに対応いたします。
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SecureNavi Blog編集部

SecureNavi Blogは、ISMS認証やPマークなど情報セキュリティに関するお役立ち情報を発信しています。SecureNaviとは、今まで煩雑な作業の多かったISMS認証やPマークにおける取り組みを効率化し、組織の情報セキュリティレベルを向上させるクラウドサービスです。