【25年3月版:情報セキュリティ教育に関するアンケート結果】実施頻度・効果・よくある課題は?

情報セキュリティ
近年、巧妙化するサイバー攻撃や情報漏洩事故は後を絶ちません。企業にとって、システムの導入などのテクニカルな対策が必要である一方、社員の人的ミスによるインシデントの防止も重要です。
こうしたヒューマンエラーによるインシデントを防ぐには、社員への継続的な情報セキュリティ教育など、日頃の地道な対策が欠かせません。しかし、「リソースが限られており、効率的かつ成果に繋がる教育方法に悩んでいる」「他社の取り組み内容や課題が気になる」とお考えの企業様も多いのではないでしょうか。
そこで今回、企業の皆様の情報セキュリティ教育の現状と課題を把握するため、アンケート調査を実施いたしました。
本記事では、その結果をまとめて解説するとともに、効果的な情報セキュリティ教育のあり方について考えていきます。
SecureNaviを活用して、ISMS認証の取得や運用の工数を軽減しませんか?
SecureNaviは、ISMS認証やPマークの取り組みを効率化できるクラウドサービスです。従来のようなExcelやWordによるアナログな運用を削減し、最低限のリソースで認証取得・運用が可能になります。
⇒「SecureNavi」のサービス紹介資料をダウンロードする
目的:情報セキュリティ教育に関する取り組み内容・効果・課題に関する調査
実施期間:2025年2月26日(水)〜 3月11日(火)
方法:インターネット調査
有効回答数:116名
対象:ISMS認証、Pマーク、ISMSクラウドセキュリティ認証いずれかを取得済または取得に向けて取り組み中の企業



ISMS認証やPマークなどを取得済み、または取得に向けて取り組み中の企業の回答であることも影響し、情報セキュリティ教育を9割以上の企業で年間1回以上実施していることが分かりました。
約4割の企業で年間2回以上の情報セキュリティ教育を行っていることから、多くの企業が情報セキュリティ教育の重要性を認識し、定期的に取り組んでいる現状が伺えました。

その他の回答では、「対外的信用度やブランドイメージの向上」「ISMSの取り組みに関する社内への周知」といった内容が挙げられました。
社員のリテラシー向上やルールの認知向上など、社員への情報のインプットにおける効果が得られているという回答が目立ちました。
インシデントの防止や会社の売上への貢献など、具体的な実利における成果も得られていることが分かりました。

この設問からは、「教育を実施する効果」に関する課題の傾向が分かりました。
その他の回答では、「生成AIなど新しい技術を含めた最新のセキュリティ対策への遅れ」「対象者ごとのニーズへのミスマッチ」「費用対効果の測定が難しい」といった内容が挙げられました。
社内ルールの認知やリテラシー向上については、先述の「情報セキュリティ教育の成果」に関して回答が目立っていた一方、実施目的に対する効果に懐疑的な回答も見られました。

この設問からは、「担当者における教育の実施業務」に関する課題の傾向が分かりました。
その他の回答では、「最新のセキュリティ対策に関する情報の取得」「社員が主体的に学べる、興味を惹ける内容を工夫する必要がある」「社員の受講状況の管理」といった内容が挙げられました。
担当者自身で行う「コンテンツの作成」が、約63%と最も目立ちました。コメントからも、教材の素材となる情報を自ら取得したり、アウトプットの仕方を検討したりするなど、コンテンツの作成における工夫に一定のリソースがかかっている実態が見て取れました。
次いで、「取り組みにかかる実施工数」が50%と目立つ結果となりました。コンテンツの作成における工数に加え、教材の受講期限のリマインドなど管理工数も加味されていることが伺えました。
「実施頻度」も23%の回答が見られました。頻度を一定以上に増やしたい理想がある一方で、先述の実施工数の課題もあり、現実的には難しい側面もあることが分かりました。
情報セキュリティ教育を行っている企業の多くで、定期的な取り組みを通して社員のリテラシー向上やインシデント減少に効果を感じる一方、コンテンツ作成や取り組み実施にかかる工数に課題を感じているケースが多い実態が分かりました。
情報セキュリティ教育に取り組んでいる企業様にとって、共感できる現状やお悩みも多かったのではないでしょうか。
最後に、弊社が提供する、ISMS認証・Pマークの取得や運用に特化したクラウドツール「SecureNavi」をご紹介します。
「SecureNavi」は、数百社のISMS・PMS運用ノウハウを元に開発され、誰でも簡単に業界ベストプラクティスに沿ったISMSやPMS構築・運用ができるようになるクラウドツールです。
これまでも情報セキュリティに関する教材の配信や受講が可能なEラーニング機能を有していましたが、企業様からの「より高度な教材を、工数をかけず効率的に活用したい」というお声を受け、TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社が提供する動画形式の教材が受講できる新機能「情報セキュリティトレーニング」をリリースしました。
担当者様の業務負荷を抑えながらも、より高度なセキュリティ教材を活用することで、組織のセキュリティマネジメントレベルの向上を目指すことができます。
従業員に1段階上のセキュリティ知識を身につけさせたい、社員教育を強化したいという企業様は、ぜひ詳細をお問い合わせください。
ISMS認証やPマークの取り組みを自動化・効率化
従来のExcelやWordによるアナログ運用を大幅削減
形骸化しない自社に最適な情報セキュリティ体制構築


SecureNavi Blogは、ISMS認証やPマークなど情報セキュリティに関するお役立ち情報を発信しています。SecureNaviとは、今まで煩雑な作業の多かったISMS認証やPマークにおける取り組みを効率化し、組織の情報セキュリティレベルを向上させるクラウドサービスです。




