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Pマーク取得事業者が守るべきパスワード設定・管理のルールとは?

2026/3/23

Pマーク

Pマーク取得事業者が守るべきパスワード設定・管理のルールとは?

Pマーク(プライバシーマーク)を取得・維持するには、JIS Q 15001:2017の規格に沿った情報セキュリティ体制の構築が求められます。その一環として各種パスワードを適切に管理するルールの設定も必要です。適切にパスワードが設定・管理されていることで個人情報の漏えいなどを防ぐことができます。

そこで本記事では、Pマーク取得事業者が守るべきパスワード設定・管理のルールについて紹介します。

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パスワード設定・管理ルール

どのようにパスワードを設定・管理すれば良いのでしょうか。基本的なルールを紹介します。

  • パスワードの強度:パスワードは、十分な長さと複雑性を持つことが求められます。一般的には、10文字以上であり、英大文字、英小文字、数字、特殊文字(@や_など)を含めることが推奨されます。

  • 初期パスワードの変更:初期設定のパスワード(初回ログイン時のデフォルトパスワード)は、初回ログイン時に必ず変更する必要があります。

  • パスワードの再利用禁止:過去に使用したパスワードを再利用することは避けるべきです。過去に使用した数回分のパスワードを記録し、再利用を防ぐ仕組みが求められます。

  • 多要素認証の導入:可能であれば、パスワードに加えて多要素認証を導入することが推奨されます。これにより、パスワードが漏洩した場合でも、不正アクセスを防ぐことができます。

パスワードの管理にはパスワードマネージャー(パスワード管理システム)の活用がおすすめ

企業など組織でパスワード管理のルールを設けることだけでなく、組織のメンバー各自が適切に自身のパスワードを管理することも情報セキュリティの観点では非常に重要です。具体的には、パスワードマネージャーの活用をおすすめします。

パスワードマネージャーは、ユーザーが使用するすべてのパスワードを安全に保存・管理するためのツールです。以下のような機能があり、強力なパスワードの生成やパスワードの安全な保存に寄与します。

  • パスワードの自動生成:複雑で予測不可能なパスワードを自動的に生成する機能があります。これにより、強力なパスワードを簡単に作成することが可能です。

  • セキュアな保存:パスワードは暗号化されて保存され、外部からのアクセスが厳重に制限されます。多くのパスワードマネージャーは、データをクラウド上に保存し、複数のデバイス間で同期する機能も備えています。

  • 自動入力:ログインフォームにパスワードを自動的に入力する機能があり、手間を省くと同時に、フィッシングサイトへの誤入力を防ぐことができます。

  • 多要素認証サポート:パスワードマネージャー自体のセキュリティを強化するために、多要素認証のサポートも行っている場合があります。

  • アカウント情報の管理:パスワードだけでなく、ユーザー名やセキュリティ質問の回答など、さまざまなアカウント情報を一元管理できます。

パスワードを安全に管理できることはもちろん、各自がパスワードを覚えたりメモしたりする必要もなくなるため、入力の手間が省ける点からもおすすめです。

パスワードを管理する際の注意点

パスワードを管理する際には、情報漏えいなどのリスクを防ぐために以下の点に注意しましょう。ここではパスワード管理の際にやってはいけないことをまとめます。

  • 簡単なパスワードの使用:短いパスワードや「123456」や「password」など、推測されやすいパスワードの使用は避けましょう。以下のサイトでは推測されやすいパスワードをランキング形式で紹介しています。

https://nordpass.com/most-common-passwords-list/

  • パスワードの使い回し:複数のサイトで同じパスワードを使用していると、一つのサイトでパスワードが漏洩した場合、他のサイトのアカウントも危険にさらされます。

  • パスワードをメモ帳や紙に書く:パスワードを書いたメモは紛失したり盗まれたりする可能性があります。また実物の紙でなくても、暗号化されていないテキストファイルやスプレッドシートなどに保存するのも画面を盗み見られるリスクなどが高いため危険です。

  • 他人とパスワードを共有:メールやチャット、口頭でパスワードを共有しないよう注意しましょう。また公共の場でパスワードを入力する行為も盗み見られる可能性があるので極力避けてください。

  • デフォルトのパスワードをそのまま使用:初期設定のパスワードは予想される可能性が高いので、すぐに変更することが必要です。

  • 同じセキュリティ質問と回答を使用:これもパスワードの使い回しと同様のリスクがあります。

  • パスワードを暗示するヒントを残す:パスワードの一部や関連情報を公開しないようにしましょう。

  • 公共のPCや共有デバイスで自動ログイン機能を使用:他人があなたのアカウントにアクセスできるようになり、やはり危険です

  • パスワード管理ツールやOSのセキュリティアップデートを怠る:最新の脆弱性対策が適用されていないと、セキュリティリスクが高まります。

SecureNaviを活用して、Pマーク維持の工数を軽減しましょう

今回は、Pマーク取得事業者が守るべきパスワード設定・管理のルールなどを紹介しました。個人情報の漏えいなどを防ぐには、組織内で使用しているパスワードが適切に設定・管理されている状態が求められます。本記事を参考に改めてパスワードの取り扱いに問題はないか見直してみてください。

現在Pマークの維持に関して課題を感じているのであれば、「SecureNavi」の活用がおすすめです。SecureNaviはISMS認証やPマークで必要となる取り組みが、効率的な運用となるようにナビゲートされるので、組織の情報セキュリティレベルを向上させることが可能なクラウドサービスです。従来のようなExcelやWordによるアナログな運用を削減し、無駄のない必要最低限の工数・リソースで認証取得・運用が可能になります。
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SecureNavi Blog編集部

SecureNavi Blogは、ISMS認証やPマークなど情報セキュリティに関するお役立ち情報を発信しています。SecureNaviとは、今まで煩雑な作業の多かったISMS認証やPマークにおける取り組みを効率化し、組織の情報セキュリティレベルを向上させるクラウドサービスです。